熨斗(のし)について
■ 熨斗(のし)の語源・由来
熨斗は、伸ばして平らにする意味の「伸す(のす)」の連用形が名詞化した語。
古くは、火の熱で縮んだ布を伸ばす道具も、「火熨し(ひのし)」や「熨し(のし)」と
呼ばれた。
進物に添えられる熨斗は、アワビに肉を薄く長く切り、伸ばして干したものを儀式
用の肴に用いた後、贈り物に添えられた「熨斗鮑(のしあわび)」の習慣に由来する。
現在の熨斗の形は、熨斗鮑が変化したものであるから、色紙の中に熨斗鮑の細い
方が張られたり、包まれたりする。
■ 熨斗(のし)の種類
・蝶結び : 蝶結びは解いて結び直せる事から、何度でも繰り返してもよい時に
使います。
・結び切り : 結びきりは解けない事から、二度と繰り返したくない時に使います。
結婚祝や引出物などにご使用ください。
■ 「内のし」と「外のし」
・内のし : 箱にのしをかけ、その上から包装紙で包むため、控えめに贈る場合に最適です。
・外のし : 包装紙の上からのしをかけるため、贈る目的がひと目でわかります。
*一般的な考えであり地方により考え方は異なります。
■ 表書き
・結婚祝 : 「寿」「御結婚祝」「御祝」
・引出物 : 「寿」
・出産祝 : 「御出産御祝」「御祝」
・入学祝 : 「御入学御祝」「御祝」
・卒業祝 : 「御卒業御祝」「御祝」
・就職祝 : 「御就職御祝」「御祝」
・お返し : 「内祝」


